土曜日曜の二日をかけて友を訪ねて大阪から猪名川へバイクツーリングで行ってきた。
先週の雨天を順延したおかげで二日とも晴天で、渋滞さえなければ雨とは無縁のいいツーリングだった。
地方高速道¥1,000に合わせた訳でもなくたまたまの初日となってしまったので、出来るだけ渋滞を回避したくて早朝5:30に出発。
しかし予想以上の寒さ冷え込みで手指やつま先が痛くてそのうち感覚が無くなる程。路側の2℃のディスプレイを見て身も凍り固まる。日が昇り御在所SAに到着する頃には寒さも緩み、感覚の薄れた脚も停止の時はちゃんと出て転ぶこと無くホッとした。
マップとサービス茶をもらって小休止して本線に戻るとここから数キロの渋滞が始まったがここはいつものこと、抜けて新名神に入るとここからは快適、草津、京都から吹田SAまでさしたる渋滞も無く9:15頃には到着して友と合流することが出来た。
ここからは名神豊中を経て阪神高速で法円坂まで走り大阪市中心部の友の家へ。
出発時刻を早くしたお陰で滞在時間にゆとりが出来て半日大阪城公園や大阪城、パナソニックのショールームなんかを見物してゆっくりと遊ぶことが出来た。
ちなみに、この友のバイクはHONDA GL1800なのだが、ナンバーが同じなのだ。偶然とはいえキセキの様な驚きで、2台並べて写真に収めるのも目的の一つだった。翌29日9:30過ぎに友の家を出発、友夫婦のタンデムで最寄りの分れ道までのついでのエスコートで兵庫のさる地のもう一人の友を訪ねる。今回のツーではこちらが本命のような気がしないでもなかったが・・・
初対面なのにそんなこと微塵も感じず、お昼に手作りミートパイをいただきながら旧知の様なホントに楽しい一時をすごすことが出来てよかった。
こゝろ残りながらも15:30過ぎにお暇をして帰路についた。
往路と違う川西市の町中の混雑で少し時間を取られて17:00頃に中国道豊中から高速に乗って一路自宅を目指した。帰路は新名神を経由せず名神・小牧〜からの東名高速を選んだが、これは失敗だったように思う。
考えてみればジャンクションやインターの数が多い程渋滞に遭遇する機会が多くなる道理だということ。
そのとおり吹田、京都、大津、彦根、米原、大垣、豊田などなどのJCやICの各所で数キロから十数キロの渋滞に巻き込まれ自宅到着は21:00となってしまった。
この日も寒かった。バイクで夜の走行はするもんじゃない。
先を急ぐ気持ちが強いので、途中の多賀SAでのトイレ、サービス茶を飲んでの小休止と地元まで戻った安堵感と空腹での美合PAでの三河うどん食休憩の2回のみ。
渋滞まっただ中の休憩と言うのは早く抜けたい一心でなかなかする気にならないものらしい。(かなり気持ちは揺らぐが・・・)
一日目走行距離248km、二日目は320kmの合計568km、やはりこのバイクでは肩や首筋に張りがでて疲れ方も独特で一日での往復では無理な距離だ。
往路の燃費が23.9km/Lで、渋滞の多かった帰路の燃費が24.8km/Lと往路より良いのは飛ばし方の問題なのか?