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ト−ハツランペットスポーツ50 CA2改カフェ
主要諸元
●エンジン 空冷2ストローク短気筒 ボア・ストローク40×39mm 排気量49cc
 圧縮比15対1 最高出力6ps/9200rpm 最大トルク0.46kgm/8000rpm
 最高速度92km/h キャブレタ−東京気化器製PA-17
●変速機 3速リタ−ン 変速比・1速4.090 2速2.165 3速1.375
 1次減速比3.388 2次減速比2.615
●寸法・重量 全長1.755m 全幅0.570m 全高0.975m 軸距1.110m
 車重61kg(乾燥) 燃料タンク容量4.5L キャスタ−65° トレール75mm
 タイヤサイズFR共2.25×22(引っ掛け式)から後に2.25×17



現在の最終スタイル
ヘッドライトを少し低い位置にして、スピードメーターを、アルミ・バフ掛けのメーターパネルを自作して、ハンドルブラケットに取り付けた。






インテリアに・・・
油脂類を抜いて乾燥状態にして室内に置きたいのだが、今の所そのスペースが確保できない。 (2007年4月、念願の室内保管が実現した。)





原形を留めているのはフレーム、エンジン、マフラー、チェンカバーなどのみ。マフラーもクロームメッキからつや消し黒の耐熱塗装にした。
製作当時は保安部品も付けて公道を走っていた。




バックステップにしたためにキック時に障害となるので、ステップとリヤブレーキペダルは折り畳めるようにしてある。
ブレーキロッドはやめてワイヤ式としてあるが、レバー比の関係もあって普通の踏力では効きが甘い。
排気は2段式で、マフラーを取り外すとエキスパンション・チャンバーが現れる。
イグニションの発電機がインナーローターで回転マスが小さくて吹き上がりが良く、抜けるような高回転となるが、低中回転のトルクが極端になくなりダイレクトの排気音がものすごいので、とても公道は走れない。


シート、シートカウルは自作した。一番のお気に入り。
シートは木製ベースにスポンジを接着した物を整形して、シート屋でカバーしてもらった。
カウルは鉄板を曲げ・溶接で加工、シートのロックはハンドルロックを利用したので、イグニションと同じキーが使える。


ダイナモカバーのフタは錆と傷がひどかったのと、もう少し目立たせようと思いアルミ板で作り直した。
鉄工所でエンドミルを借りてロゴマークを彫ったあとバフがけして色を入れてある。



改造パーツとして主にYAMAHA・FS-1(50cc)を流用。特にフロントフォークはそっくりそのまま利用することが出来た。
リヤサスはHONDA・モンキー用を新品で購入、サイズ,特性がマッチ。

  

このスリムで軽量であることがいい!
ハンドルはフラットバー、いわゆる一文字ハンドル。
レバー,ホルダーはCB250用であったと思うが、巻き上げ式のスロットルなので操作の調子はいい。ウィンカーは前後ともRD50用。
リヤフェンダーはオリジナル、ナンバーステー、テールランプはYAMAHA・MR用だったと思う。
ギヤチェンジペダルが180°ひっくり返ったのでシフトパターンが反対になって、おかげで現在主流と同じパターンになった。
つまり、1速が元は蹴り上げだったのが踏み込みになった。



 

エンジンもガタが来たので、登録を抹消して当初の予定であったクリップオンのハンドルに。余分な物がなくなって本当にスリムだと思いませんか?




ランペット残照

DAエンジン一式を大まかに分解したパーツで持っています。
CA2のエンジンは全くの別物なので共用パーツは限られます。


43年前のおもいで



エキゾースト・ノート movie


チャンバー、サイレンサーの構成