原形を留めているのはフレーム、エンジン、マフラー、チェンカバーなどのみ。マフラーもクロームメッキからつや消し黒の耐熱塗装にした。
製作当時は保安部品も付けて公道を走っていた。
バックステップにしたためにキック時に障害となるので、ステップとリヤブレーキペダルは折り畳めるようにしてある。
ブレーキロッドはやめてワイヤ式としてあるが、レバー比の関係もあって普通の踏力では効きが甘い。
排気は2段式で、マフラーを取り外すとエキスパンション・チャンバーが現れる。
イグニションの発電機がインナーローターで回転マスが小さくて吹き上がりが良く、抜けるような高回転となるが、低中回転のトルクが極端になくなりダイレクトの排気音がものすごいので、とても公道は走れない。
シート、シートカウルは自作した。一番のお気に入り。
シートは木製ベースにスポンジを接着した物を整形して、シート屋でカバーしてもらった。
カウルは鉄板を曲げ・溶接で加工、シートのロックはハンドルロックを利用したので、イグニションと同じキーが使える。
ダイナモカバーのフタは錆と傷がひどかったのと、もう少し目立たせようと思いアルミ板で作り直した。 鉄工所でエンドミルを借りてロゴマークを彫ったあとバフがけして色を入れてある。
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改造パーツとして主にYAMAHA・FS-1(50cc)を流用。特にフロントフォークはそっくりそのまま利用することが出来た。
リヤサスはHONDA・モンキー用を新品で購入、サイズ,特性がマッチ。
このスリムで軽量であることがいい!
ハンドルはフラットバー、いわゆる一文字ハンドル。
レバー,ホルダーはCB250用であったと思うが、巻き上げ式のスロットルなので操作の調子はいい。ウィンカーは前後ともRD50用。
リヤフェンダーはオリジナル、ナンバーステー、テールランプはYAMAHA・MR用だったと思う。
ギヤチェンジペダルが180°ひっくり返ったのでシフトパターンが反対になって、おかげで現在主流と同じパターンになった。
つまり、1速が元は蹴り上げだったのが踏み込みになった。
エンジンもガタが来たので、登録を抹消して当初の予定であったクリップオンのハンドルに。余分な物がなくなって本当にスリムだと思いませんか?
ランペット残照
DAエンジン一式を大まかに分解したパーツで持っています。
CA2のエンジンは全くの別物なので共用パーツは限られます。
43年前のおもいで
エキゾースト・ノート movie
チャンバー、サイレンサーの構成
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