材料入荷。タワーとエレベーターのレール、マスト。 タワーは同じ長さで6セクションで分割。 |  ブレースとエレベータートラック、ワイヤー。 エレベーションモーターとローテーターも入荷済み。 |  基礎部セクション下二段を組み立てた時点で 垂直出しのさげふり用に合板で作って用意。 |
 各セクション組み立て |  最上部のセクション1T |  ジョイント部 |
 「建設予定地」ってか、スペース。 |  穴掘り開始 |  土質が一様の赤土で順調に進む。 |
 ほぼ正確に予定のサイズで交代なしに一人で完了。 |  十分なものではないが接地極を用意。
|  底に接地極を打ち込んで埋設。 |
 基礎の最下段セクション5Fに二段目セクション3Cを ジョイントして据え付けて垂直出しをする。 |  三角板をセットしてさげふりではなくパナソニックの 垂直出しレーザーマーカーでやることになった。
|  しっかり固定して据付け完了、コンクリート待ち。 |
 基礎プラットホームの型枠設置。 |  コンクリートミキサー車が来た。
|  生コンクリート打設が始まった。
バイブレーターでエア抜きしながらどんどん入る。 |
 すぐにいっぱいになった。全量1m3で予定どおり。 |  天端は水はけを考えて中央を少し高くしてもらう。
|  接地抵抗を測定して30Ωだった。 正規の工事じゃないので誘導雷の電圧を下げる程度 |
 まず三段目セクション2Cと四段目セクション1Cを ジョイントして吊り上げ場所に置く。 |  五段目セクション2Tと最上六段目セクション1Tも ジョイントしてから吊り上げ場所で2C,1Cに連結して 1本にする。
|  エレベーターのワイヤロープとリミットスイッチの 配線ケーブルは予め処理しておく。 |
 吊り上げ開始。 トラス構造はしっかりしていて撓みや捻れもない。 |  13t小型のラフタークレーンで。 重量が200Kgほどと高さも低いのでこれで十分。
|  二段目と三段目のジョイント作業。 ジョイナーの36本のボルトナットを締め付けるだけ。 |
 作業は正味1時間弱。 段取りから片付けまで午前中の半日で終了。 |  予定どおり問題なくあっさりと完了。この後最下段の エレベーターレールを取り付ければタワーとして完成。
|  エレベーターの上限リミットスイッチのケーブルと ワイヤロープ、接地線は長過ぎるのでカットする。 |
 エレベーションモーターを取り付け。 |  取り付け位置は高さ的にここしかない。
|  コントローラーの電源ケーブルは付けっぱなしが嫌で 改造してメタコンで脱着出来るようにした。 |
 エレベータートラックにワイヤーロープを Uボルトで取り付けて吊る。 |  ローテーターはエモテーター1200SA型。 マスト軸芯補正でカップリングを介して取り付け。
|  トラック上部のマストベアリング。 4箇所のボルトを調整してチャックの芯出しをする。 |
 マストは2段でこの上に2.25m伸びて5.25mになる。 |  最上端まで上昇させてみる。下降も問題なし。
|  上限リミットスイッチも正常に動作して停止する。 |
 ワイヤーロープが強風に煽られてレールを激しく叩いて音を出すので中間にロープガイドを設置した。 |  オプションとしての設定がないので作るしかない。 取付金具は建築用金物でおあつらえのものがあった。
|  ガイドはジュラコン製のある部品を流用して加工。 摩擦が少なく機械的強度もあるので具合がいい。 |
 30mのワイヤーロープは5mカットして25mにした。 それでも捨巻は3回巻以上とあるが8巻にもなった。 |  最上部まで登ってみた。西方向のロケーション。 知多半島、鈴鹿山系が見通しになるか?
|  ブレースが斜めで足場が悪く風で結構揺れる。 安全帯装着だが両手を離す気にはなれない。 |