Update 6.Dec.2014
モービル用ホイップアンテナ基台製作・取付
ユーノスロードスター専用
144/430MHzのモービル運用でアンテナにノンラジアルのホイップを使うことにしてその基台を市販の既製品で 選んでみたが車種がユーノスロードスターでは取り付けがトランクリッドでしかなく、トランクリッドだと固定方法が良いとは思えないし車体接地も 不十分だし傷めたりしそうで気に入らないなどいくつかの理由で気に入ったものがないので、廃材入れにあったガラクタのアルミ材を見ていて閃くものが あったので作ることにした。
この車にはハード・トップのオプション設定があってそのロック機構部にリヤ・デッキ・プレートと呼ぶ金具が M8ボルト2箇所で取り付けられているのでそのボルトをキャップスクリューに替えてそこへ共締めで取り付けることにした。
何を流用したのかと言うと、元は草刈機のブームにハンドルを取り付けるブラケット。余分な形のものが凸凹しているので切り落としてから 平面に切削して穴加工やネジを立てた。
ステンレスのL金具は配管用のT字型吊り下げ金具の折り曲げ部を切って二つにしたもの。
いずれも強度的にはしっかりしているのでも少し大型のアンテナでも使えるだろうと思う。
丸パイプのハンドル取付なのでその出っ張りは不要で、
切り落としてから平面に切削加工する。
穴加工、ネジ立てをした基台本体と構成パーツの全て。
ロックワッシャは必須。
M接栓の有効ネジ部は可能な限り多く確保出来る様にする。
ネジリーチは付属の飾りナットを取り付けて丁度良くなる。
同軸ケーブルは第一電波工業(株)の
車載用ワンタッチ分離ケーブルセット4m(0.5+3.5)
リヤ・デッキ・プレートは2本のM8ボルトで車体に取り付けられているので十分な強度と接地を取ることが出来る。
一応は2軸角度調整の形だが前後はほぼ固定。
前後は垂直への微調整、左右は180度角度調整出来る。
アンテナは第一電波工業(株)のSUPER GAINER SG7500
アンテナ全長は1.06mなので路面からの全高は約2mになる。