Update 24.May.2016
伸縮マストを立てる
50/144/430グランドプレーンとHFダイポールアンテナのマストにする



母屋の母屋木からJ型のマストを使って立てていた50/144/430グランドプレーンアンテナを移設してこのマスト(伸縮ポール)のトップに、そしてその下にHFダイポールアンテナを取り付ける予定でまずはマストを立ててみた。ローテーターは無理なので指向は固定でと言うことになる。
マストの最大全長は10mで最下部が地上から3.5mなのでマストトップの地上高は13.5mになるのだが、5カ所の節があってその強度が心配な所もあるのでステイなど十分検討考慮する必要がある。
写真は最上段を伸ばしてないので伸ばせばこれより更に約1.7m高くなる。
強度的な懸念はあるが縮めることにより強風時の避難とかメンテナンスや調整などの作業には大きなメリットがあると思う。



商品名は伸縮ポールSHM-P10L(10mタイプ)で、C◯◯ETと造りが同じなので供給製造メーカーでのショップオリジナルとのことらしい。全6段で1段目径は67Φ、トップの6段目径が39Φで芯が入っているのでトップへのGP取り付けは問題ない。
HFダイポールは5段目を考えているが、径が44Φで少し細めなのと肉薄のアルミパイプなのでアンテナ基部の取り付けのUボルトの締め付けで凹むと上の段のパイプが収納出来なくなることや水平方向の回り止めには要注意だ。
ステイ取り付けのリングプレートは上から3段分付属していて、中段、下段の二カ所にステイを取るように考えている。格段はリングナットで締め付け固定、落下防止のストッパーピンがセットされている。


取付金具はマスプロ電工の大型衛星アンテナ用マスト外付け金具で、付属のUボルトは使わず電材のチャネルとステンレスM10寸切りボルトを別に用意する。


上側

下側

上下二ヶ所でスパンは約1m。

底は10mm厚のゴムシートが敷いてある。

ケーブルガイド取り付け金具を取り付けて一応完了。

ステイは6ミリのクレモナロープを使う。


ケーブルガイドとストッパーピン解除のU字器具。

仮設の北側ステイアンカー
屋根のフックボルトを流用で多分強度不足。

同左で南側ステイアンカー

東側ステイアンカー。マスト取り付けで使わなかった
衛生アンテナ取付けUボルトでアングルを固定する。