Update 8.Mar.2023
50/144/430MHzグランドプレーンアンテナ移設
第一電波工業ダイヤモンドアンテナV2000    '23.2.19〜3.2

シャックの引っ越しもあってアンテナ関係も少し再編成することにして、 まず手始めにこのV/U BANDのグランドプレーンアンテナを移設することにした。
元シャックのあった母屋の屋根上から伸縮マスト に取り付けていたダイヤモンドアンテナV2000を新シャックの元工場建屋に立ててあるマストに取り付けて移設する。
このマストには 既設のRadixの7MHz短縮VダイポールアンテナRDL-4000が取り付けてあるので撤去して1.7mの別マストを継ぎ金具で継ないで延長してトップの 地上高を高くした。マスト全長が5.2mとなり取り付けサイドベースでの下端が地上から2.26mなので、給電点地上高は約7.4mとなった。
寒い時期の屋根上工事と時間がなかったために忙しい作業となりコネクタの防水など養生のテーピング処理とかその他の工程は写真撮影をあえて割愛した。
地上高が10m→7.4mと低くなったことと東から北東方向が母屋の陰になりRSの悪化が懸念されたが、当局から40km程の 浜松市北区の某局144.88MHzでのQSO(双方50W)では以前と比べて受信59→46、送信59+→59と予想通り悪くなってしまったのは致し方ない。

  



マスト:マスプロ電工M320Z Φ31.8(1"1/4)3.2m,1.7m   マスト継ぎ金具:日本アンテナMJZ32-HD Φ31.8用
サイドベース:マスプロ電工SB13S マスト径Φ31.8用   支線止め金具:マスプロ電工RSG32 マスト径Φ31.8用

 

ダイヤモンドV2000 給電点で地上高10m。

マストを縮めて撤去、同軸ケーブルは別利用で残してある。

移設先の元工場建屋にあるマストとRadix RDL-4000。


1"1/4(Φ31.8)1.7mの延長マストと継ぎ金具、エフコ。

延長マストをサイドベースを通して既設マストを押し上げ。

継ぎ金具は上下マストを一直線にしてしっかり固定する。

1"1/4用サイドベース。支線リング止め金具で落下防止に。

パイプブラケットを取り付け金具でマストに取り付け。

ストレス防止で同軸ケーブルを一応ワンターンで。

ステーはワイヤではダメなのでカーテンレールを流用。

支点はもう少し高い位置が良いのだがレールが短いので。

耐風速がどのくらいなのか判らないが多分大丈夫だろう?