Update 25.May.2016
50/144/430グランドプレーンアンテナ移設
伸縮マストトップに取り付ける


先に撤去してあった50/144/430の3バンドグランドプレーンアンテナを伸縮マストのトップに取り付けて取り敢えず全部伸ばした状態にして様子を見てみた。給電部(ラジアル)の地上高は13.5mとなってその高さ効果は絶大で良い結果となった。しかし強風時の強度には見ていてハラハラするほど心配な感じがする。
特に節の部分での中折れの可能性も考えられるので、下の段にもステイを施して二段以上として風圧によるたわみをなくす必要性を思う。
フジクラの8D-FBを60m購入してGP用の31mとV.Dp用の29mの2本に切り分けて通しで室内まで引き込む。
一緒に買った8D-FB用のMPコネクタはアウターのリングナットが後で端末の方からセット出来て、これは便利!
8D-FBは5D-FBと比べるとさすがに太く感じる。
8C-2Vも考えたがアンテナは回さない固定ビームなので値段は高いがロス値の小さい方にした。
第一電波工業の3バンドグランドプレーンV-2000は防水も完璧と取説に謳ってあるが、肝腎の給電部のコネクタ部はどーみても浸水に不安な感じがするので自己融着性絶縁テープ、つまりエフコを巻いて念のための処理をしておいた。
フィニッシュのビニールテープは必須。
取り敢えずGPだけを取り付けて同軸ケーブルも1本だけなのでガイドに通して取付作業完了、上段から一段づつ手で掴んで持ち上げながらストッパーピンがロックすることを確認しながら伸ばして行く。
全段伸ばしてからステイロープをマストが垂直で適当なテンションで張って保持出来るように調整して固定する。
受風面積は大きくないのに強風時のマストのたわみは意外と大きい。アンテナ本体の強度は心配ないと思うがマストの中折れが懸念されるのでもう一段下にもステイを設けて2点支持にすればいいと思うのでHFのダイポールを取り付けるまでにはアンカーの強化と合わせてやっておく。
クレモナロープもやはり延びるので落ち着くまでは何度か張り直して調整する必要がありそうだ。