Update 8.Apr.2020
エレクトレットコンデンサーマイクと卓上マイクスタンド製作
ラジカセから取り出したECMとLEDハンドライトのボディを利用して
                                        (2020.1.9)

ウインドスクリーンがあるといいなあ・・・



エレクトレットコンデンサーマイクの製作
古いラジカセを解体した時に取り出したECMエレメントを壊れて使えなくなったGENTOSのLEDハンドライトの ボディに組み込んでみた。
アルミ製ボディは堅牢で各部すべてのサイズと構造がECMエレメントを組み込むのに偶然にしてはピッタリなのとブッシュなど 他のパーツも
うまく流用出来たので、プラグインパワーでの電源供給で音質や出力などの性能も申し分なく外観的にも大変良いものが出来上がったと思う。


部品のすべて。マイクケーブルとは切り離し出来る。

ECMエレメントアースをボディアースのラグにハンダ付け。

ヘッド部組み立て。

テール部からマイクケーブルを通してコネクタ組み付け。

中間スリーブに通してコネクタ接続。

完成。今はモノラル・ミニプラグケーブルに代えてある。



卓上マイクスタンドの製作
マイクは一応小型のハンドヘルド型でプラグインパワーのエレクトレットコンデンサーマイクなので、 卓上のマイクスタンドに取り付けて
八重洲のFT-7900Hに付属のマイクに代えてPTTコントロールボックスを介して使うのとノートPCでSkypeの外部マイク としても使う。


PVC・VE16管とABS樹脂の端材を成形してマイクホルダーを作る。マイクボディの径が18Φなので熱風加熱で少し 径を小さくする。

アロンアルファで接着。材質的に相性が良くてしっかり溶融固着する。

水道配管のPF1/2ねじ込みプラグの中心にM8P1.25のネジ加工をしてスタンドポール取り付けのアダプタを作る。
フレキ袋ナットPF1/2はポールエンドの化粧ナットに。
マットブラック(つや消し黒)でスプレー塗装。
 部品のすべて。スタンドポールはSONYのstand pole
 SAD-26を流用する。
マイクホルダー出来上がり。
ベースにアダプタ付きスタンドポールを差し込む。
M8×12低頭キャップスクリューで取り付け。


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