パンボチェ付近/ディンボチェへ

エベレスト街道を順当に行けばペリチェに向かうのだが、ロ−ツェBCへ行くつもりでもう少し先のディンボチェへ行く。
タンボチェを発ってすぐにシャクナゲの大木に覆われたズルズル滑る赤土様の坂道を下る。
その下降の終り近くで前から来たシェルパの女性に突然カセットテープレコーダの修理を頼まれる。
現役のパートナーと共に以前の本職のエキスパートに出くわすとは、偶然にしても幸運な女性と言える!
モノはPanasonicだが基本に大した違いは無い。小さなパーツにダメージがあって応急処置をするが、セットしてゴムバンドでフタを固定して開けたらダメと告げて別れた。
テープを聴きながら荷物を背負って歩いているのだ。
シャクナゲ林を抜けると起伏の少ない道になり、中央にメンダンという、経文を刻んだ石盤を壁状に横たえた所を通過する。
決りに則って右手を内側に、つまり左側通行を守る。
ミリンゴを過ぎてパンボチェに入ると急峻な沢越しにタウオツェの一角が見える。