転倒によりノーマルマフラーが傷ついたこともあり、マフラーを換えてみようと言う気になった。
チューニングアップと言う程のことではなく、外観的なものと排気音に主眼をおいた。
性能的にならテルミニョーニということも考えたがそうではないので、ずっと昔からの思い入れのスタイル実現ということでこのスリムなストリート用のメガホンを選んだ。価格も他に比べてリーズナブルでノーマルのECUをそのまま使うことも理由の一つ。ただ、排気音、排ガスは規制値をクリヤしているようだが車検非対応となっている。取付けに改造は不要だが、取付けステー金具にナットが溶接されていないので別途にナット、平ワッシャ、スプリングワッシャを用意する必要があった。
排気音は思った程の爆音ではなく低めで歯切れのいい上品な音だと思う。バッフルは取り外しが出来るが、その場合の音はどうなるか?試しにやってみようと思っているが燃調やプラグの熱価などの変更が必要かも知れない。
走行フィールは一般道と高速道を少し走ってみたが、2000〜3000rpmの低中速でのトルクが少し出てトップでのスロー(60〜70km/h)のぎくしゃく感が少し改善したかなと感じるのと、高回転ではぬわわ〜ぬゆわkm/hあたりでの加速感は抜けの良さを実感するなかなかのもの。
もっともノーマルでも十分な性能が出ている訳で、数値的な比較ではない感覚的なものなのでひいき的な気のせいとも言えるが・・・。