月日の経つのははやいもので買って3年になろうとしている。
当然継続検査いわゆる車検を受けなければこの先続けて乗る事が出来なくなる。
このマシンの車検をショップでやってもらうかどうか迷ったのだけど、持ち込み引き取りに往復70キロあまりあるのと公共交通機関が不便なのとで、一人では移動も出来ないのでおっくうだなあと思っていた。
しかしドカは一発合格は難しいとの噂もちらほら聞いていて、ちょっといじってあるところもあって手持ちの工具では戻しが難しいのでユーザー車検を躊躇する気持ちもあった。
でもまあダメ元でもいいかと意を決してマフラーをノーマルに戻し、シートカウルを取り外してタンデム仕様にして、夜に暗い直線道路でヘッドライトの光軸を自分の感覚的な基準で調整確認してからユーザー車検予約をして自走持ち込みで行ってきた。
結果は一発合格だった!
先行する前の前のハーレーがハンドル幅とか高さ、シート高や各部締め付けなど事細かく検査されて、しかも排ガス検査がNG、前のZRX?はヘッドライト光軸がNGと、なんとなく暗雲漂ういやなムードだった。
順番が来てまずは同一性とか機能検査、ドカって車体番号がメッチャ長い!
検査員があきれて「なげぇ〜なあ〜〜〜」と宣うので、
すかさず「すんませんねえ」と謝る(なんでぇ〜?)
エンジン番号は?
こっちです。
おっ、こっちか!? これもなげぇ〜なぁ〜
・・・・・
さあていよいよちょっと後ろめたさのある本題のと思ったら、少し絞っていじってあるハンドル関係も車高を下げるリヤショックのレイダウンとかFフォークの突き出しなんかも問診だけで、
「何も問題ないよね?」
えっ!? ハイハイなぁ〜んも、全部ノーマルで問題ありません!!! (満面の笑み)
ハンマーでのたたきも無しで、「じゃ、テスターへ」 (ラッキー!!)
テスターのコントロールボックスのスピードメータ選択を後輪に設定してラインイン。
ブレーキは全く問題ない。
後輪でのスピード測定は初めて。
でも前輪で測定みたいにハンドルを取られることもなくて安定していてやり易い。
最も気になっていたヘッドライト光軸と排ガス測定も一回でクリヤして、案ずるよりは生むが易しの合格となった。
先行のハーレーは見るからに怪しいと検査員は感じたのかしら?
ワタシのドカは(受験者も含めて!)心証が良かったのかなぁ〜??
検査の内容もレベルもそれぞれだなぁ・・・と思ったことだった。
今回は書類一式が¥5値下がって、重量税も平成18年以降登録車は少し安くなっていた。
これでホントに2万円でおつりが出た!
1月にやったSRX6のユーザー車検は¥20,150だったので、今回のこれはすごい!!
**費用**
継続検査書類一式 ¥45
重量税 ¥4,400
検査登録印紙 ¥400
審査証紙 ¥1,300
自賠責保険 ¥13,400
計 ¥19,545
今回は整備費は0だったが、後日ブレーキフルードを交換する予定。