DUCATI Sport 1000 S
ETCを装備する
料金所をノンストップで通過、
こんな快適で気分のいいことはない!
ETC車載器は三菱電機のEP-737Bをチョイス。使用中の他車での実績と電源線が2本なのがその理由。(大きい声では言えないがこれは四輪用)いろいろと利用方法の都合や盗難等の安全面も考えて簡単に脱着可能であることを条件として取り付け方法を検討した。アンテナ同軸ケーブルは未加工で小さいループに束ね、電源ケーブルはファストンのコネクタ接続とするために必要な長さで切って端末を加工する。
本体の取り付けはフロントカウル内のフレームに小型のポーチをフィットさせてその中に収納することにした。
電源はイグニション・オンで供給されるラインが必要なので回路図で探すが外部から接続加工出来る所は3カ所あることが判り、ラムダセンサーコネクタのわずかな線材露出部よりヒューズを介して(+)を、ECU取付け部に(−)を接続し、不燃チューブでカバーしたハーネスを本体直近までに配した。
アンテナはフロントカウル内のスクリーン下部にスリット加工を施したアクリル製の取付け台を接着して、アンテナ本体に接着したプレートを台のスリットに差し込んで押しネジで固定するようにした。これで簡単に脱着ができる。また、アンテナにあるLEDのパイロットランプがちょうどメーター視認の前方にありETCの正常動作を確認することができる。防水も場所的にみて意図的な注水で無ければ支障はないと思うのだが・・・。