DUCATI Sport 1000 S
サイレンサーの取付ボルトが折れた!
先日、サイレンサーの取付角度が気になっていたのでちょっとグイッと押してみた。
すると、なんてこった、ボルトが折れてしまったのだ!
  Oh! ... Scarely!!
エエッ?!と思いながらすぐに抜き取ってみた。
写真の様に鉄製の特殊加工ネジでサイズはM8なのだが、首の部分がΦ5.5と細くしてある段付きネジ。
取り合えず別のキャップスクリューやカラーを探して同じような構造にして応急修理をしたのだが。
それにしてもなぜ簡単に折れたのか? なぜネジの首を細くしてあるのか?
一つは、修理で別のボルトを入れる時に気が付いたのだが、サイレンサーのエキパイへのインサートが僅かに足らず、ボルトの貫通穴がきっちり合っていなかった。
その為ボルトが強い横テンションを受けていたのではないかと言うこと。
もう一つは、ネジ首を細くして転倒時に折れ易くしてあるのかと思うのだが、それはないかな?
増し締をするにしても、ヘッドだけ見た判断でトルクをかけるとあの部分に応力集中するので気をつける必要がある。

このボルト、在庫ないみたいだから取り寄せるのにまた時間かかるんだろうなぁ...。

'07.7.5 追記
折ってしまったのですぐにリペアパーツの注文を出したが、常備在庫ではないみたいなので当然取り寄せと言うことに。
1ヶ月くらいかかると言っていたが、6/30に入荷の連絡があったので、7/1にムスコ殿についでの用事を作らせて受領に行ってもらった。
お値段、税込み¥1,386だった。
さすがDUCATI、とは言っても加工の特殊ボルトだからこんなものかも知れない。